1955-05-30 第22回国会 参議院 予算委員会 第17号
○木村禧八郎君 非常にはっきりしましたが、四、五月は骨格的予算である、しかし六月はそうでない、ですから政策的なものを含んでいるわけじゃないですか。三十年度の本予算をもとにしているといいますが、四、五月は本予算がわからなかったから骨格的予算を組んで、六月は本予算がわかったからその政策的なものを組み込んだ、こういうことになっていますが、そのそもそもの考え方が間違っているのじゃないか。
○木村禧八郎君 非常にはっきりしましたが、四、五月は骨格的予算である、しかし六月はそうでない、ですから政策的なものを含んでいるわけじゃないですか。三十年度の本予算をもとにしているといいますが、四、五月は本予算がわからなかったから骨格的予算を組んで、六月は本予算がわかったからその政策的なものを組み込んだ、こういうことになっていますが、そのそもそもの考え方が間違っているのじゃないか。
本案は、この六月中の国政運用のために必要なる最小限度の骨格的予算を計上してありますことは、もうすでに御承知の通りであります。すなわち、年間予算が成立いたしますまでのつなぎ予算でございます。去る三月の議会解散によりまして、本予算が不成立に相なりましたことは、まことに残念でございますが、政府は目下鋭意年間予算の編成を急いでおりますことは当然のことであります。